銀路の主張

漫画の考察やライトノベルの感想をメインに書かせてもらっています

感想 甘城ブリリアントパーク8巻 注)ネタバレあります

90点くらい

この作品もう切ろうかと、つまりもう買うのやめようかなと正直思ってたんですよ。5巻までは文句なしに面白かったんですけど、なんか作者の賀東先生の甘城ブリリアントパークに対する愛がもう薄れているように感じていたしストーリーも6巻からかなりグダッて来てたし・・・・けどまぁ少し迷ったんですけどこの8巻を最後に試してみてそれから決めようと思って買ってみましたけどこれが良い方に転びました。

やっぱ賀東先生すげーわ、まさかこの作品をここから盛り返すとは

8巻のあらすじを大雑把に書くと

可児江君の学校で文化祭始まる→なぜか可児江君が模擬店のマネージャーに→可児江君が微妙にパークの仕事に覇気がない?→甘城ブリリアントパークを佐波湖市に大移動する計画を考えていたことをいすずに暴露、共に検討予定地の旧さなみ遊園地の跡地を視察に→そこで可児江君がホームレスの爺さんに遭遇、しょうもない手品を見せられる→いすずと可児江君が帰りの終電逃す→ラブホにやむなく宿泊→一線を超えかける。がもちろん超えない→可児江君が旧さなみ遊園地跡地が気になりいすずを置いて一人で戻る→旧さなみ遊園地で喋るバクと遭遇→そのバクは時の妖精で可児江君の未来を見せる→さなみ遊園地に移動した場合の未来を見せられる、めっちゃ悲惨。しかも移動してもしなくてもどっちにしても未来は悲惨→未来を変えられる可能性は少なからずあると可児江君に希望を残せた後にバク消滅→可児江君は運命と戦うことを決意、300万人を甘城ブリリアントパークに動員する!→文化祭で可児江君のクラスの模擬店にラティファが来て小休止→始末書ネタで締めて・・・・9巻に続く

 

いやぁ本当に面白かった。

冒頭にも書きましたけどもうこの作品ダメかなって思ってたんですよ。だから最初の期待感のハードルが低かったのも相まって読後しばらくなんかすごいお得な買い物した気になってましたw

ギャグパート、シリアスパート、恋愛パート全部面白かった。

 

特にシリアスパートはちょっとすごかったです

未来の可児江君が落ちぶれていく描写の絶望感とか流石の賀東先生って感じでしたね・・・ここまで惨めさを惨めに書けるのはやっぱりベテランの賀東先生ならではです。

 

恋愛の方でいうとこの一巻だけで可児江君といすずの仲が急激に縮まりましたね。なんせいきなり一線超えかけましたからね。そのあとの「何もなかったことにする」描写もリアルでよかったです。個人的自分こういう空気めっちゃ好きです

 

ギャグはいつも通りの安定さでしたね。マカロンの始末書全く反省してなくてわろた。

 

ライトノベルって一回つまらなくなっちゃうとそこから復活する作品ってかなり少ないんで完全に良い意味で期待を裏切られました。いやぁ見切らないで良かった。

もしかしたら展開的にこれからは最終章というか終わりはもう視野に入れてはいるのかもれませんね。でもとりあえず9巻は絶対に買います!

感想 この素晴らしい世界に祝福を! 9巻 紅の宿命 注)ネタバレあります

 

60点

9巻のあらすじを大雑把に書くと・・・

前半はいつも通りのドタバタ→邪神ウォルバク王都でやりたい放題→邪神ウォルバクとめぐみんと因縁あり?(詳細はこの素晴らしい世界に爆焔を)→ウォルバクの件でめぐみんが王都に行きたいとお願いしてカズマさん毎度のごとく了解→王都でカズマたちVS魔王軍→めぐみん爆裂魔法でヒットandテレポートアウェイ→ちょむすけがウォルバクの半身だったと発覚→めぐみんウォルバクを殺害→めぐみんとカズマの仲が進展?→アイリスからの手紙、許嫁の国への護衛の依頼カズマキレる・・・で9巻終了次巻の10巻へ

 

この巻は暁なつめさん不調?正直言っちゃうとあんま面白くなかった・・・けど先に言っちゃいますけど次巻の10巻は面白かったから多分この巻に限る不調だと思います。

 

ダクネスの権威借りて威張り腐るシーンは普通に面白かったです。あとテレポートと爆裂魔法で蹴散らすシーンの敵のやられっぷりシーンもいつも通り笑えた。

上記みたいに細かい部分を取り上げるといつも通り面白いんだけどなんていうか大筋のメインストーリーというか話の展開が無理やりすぎるというかなんというか、読んでて流石に違和感が無視し切れないレベルなのが素直に残念。ていうかちょむすけがウォルバクの半身のくだりとか流石に気づかないのは鈍感で済ませるには無理があるでしょwそういう展開をあえてやりたいなら「なぜ気づかなかったのか」に見合うだけの説得力を作っておかないと駄目でしょ。もしくはいっそ何の伏線もない方が素直に驚けて面白いと思った。「ちょむすけはただの猫じゃなくてウォルバクの半身ではないのか?」アピールというか伏線がしつこすぎるしそこは純粋に面白くない。けど先にも書いた通り前半のドタバタとかめぐみんの爆裂無双とか敵の断末魔とかはいつも通り面白いしまぁ許容範囲ではある・・・と思う

恋愛関係では結構進展がありましたね。やっぱりめぐみんの素直なところというかチョロイン具合はちょうど良いですね。「俺はライトノベルが好きだ」に始まる一連のカズマのモノローグはWEB小説版を彷彿させましたね。WEB時代のめぐみんの素直さというかチョロさも好きですけどこっちもこっちで悪くないですね、どちらも甲乙つけがたい。どっちかというとこっちの商業版の方が話を長引かせることを念頭に入れてるため良いシーンで邪魔が入ったりカズマの自制心が強めですけどそこはそんなに気にならないですね。まぁそれもあんまり多用されると飽きが来ちゃうんで作者の方で加減はしてほしいですね。

 

とまぁ結構辛口気味でしたけど10巻のギャンブル・スクランブルは面白いんでこのすばというコンテンツはまだ当分大丈夫だと思います

弱キャラ友崎くん4巻 感想 注)ネタバレあります

75点くらい。

 前巻の三巻は人生の師匠だった日南と人生観での対立、人生攻略の意義を見失い一度は放棄してしまった友崎くん、けど友崎くんなりの「やりたいことをやる」という指針を見出して日南とも和解して再度人生というゲームに挑もう!という感じで終わりました。

そんな前巻の三巻の続きに当たる今巻の4巻のあらすじを大雑把に書くと・・・

球技大会始まる、日南からの課題「紺野エリカを球技大会にやる気にさせろ」、中村が母親(よし子)と喧嘩して不登校、球技大会課題成功andクラス優勝、中村と泉が恋人になる→中村を好きだった紺野めっちゃイライラ、八つ当たりで平林さんがいじめの標的に、平林さんをかばったとばっちりでたまちゃんが新たな標的に、たまちゃんがいじめと立ち向かうために「戦い方を私にも教えて」と友崎くんに依頼して5巻に続く・・・・

 

5巻はどんな風に続くんでしょうかね?まぁ今更断る理由もないでしょうし友崎くんがたまちゃんの師匠にでもなる感じの話が5巻はメインでしょうね。

 

細かい話ですけど中村が友崎くんのために一人分の隙間を開けて友崎くんを話し仲間に自然に受け入れた場面は仮に中村が無意識でやったことだとしてもちょっと不覚にも感動させられましたね(笑)。この作者は主人公の地味な成長を描写するのがとても上手だなと再確認させてもらった場面でした。

 

少しけちを付けるとなんというか友崎くんのキャラクターが作者の中でしっかり固まってるのか怪しい感じがしましたね。友崎くんが正義感が強いキャラだよというなら別にそれはそれでいいと思うんですけどその割に行動が遅かったり静観してたりでなんか矛盾している描写が心なしか多い気がしました。

 

あと三巻の友崎くんと日南の人生観の対立を引っ張るために「合理」とか「非合理」とかそういう言葉を4巻になってから頻繁に見るようになったんだけど正直に言うとあまりその辺の話は興味ないと言うかもっとはっきり言うと個人的には全く読んでて面白くない。そこら辺の友崎くんの心理描写とか日南との合理論はしつこいしやや冗長。いや論理破綻してるとか矛盾していると言うわけでもないんですよ。話としては一応成立しているし合理的とかそういう話を面白いと思う人はそこそこいるとは思うんですよ。ただそこら辺の話はあまり長々されてもダレると言うかなんと言うか・・・読者というより少なくとも僕が「弱キャラ友崎くん」で見たいのは友崎くんが不器用なりに弱キャラなりに四苦八苦しながらも人生攻略を頑張って結果が出たり出なかったりの部分なのであまり作者の「いかに生きるべきか」論にはあまり興味が持てないんでもしこの先ここら辺がメインになるようならちょっと購読の継続は難しくなってしまうんで個人的には1巻2巻の雰囲気に戻してほしいです。アマゾンレビュー見てみても僕と同じような感想を持ってる人多いみたいですし。この作品の根幹だった「弱キャラの人生攻略」という最初にして最大のテーマを作者が見失いつつあるというか、そうでないとしたらテコ入れというか作品の方向性そのものを

変えようと考えているのかもしれないですね。

でもまぁ全体的にはまだ十分面白かったです。面白かったからこそちょっと建て直しを図ってほしいですね。5巻はとりあえず買います。

 

電子レンジオムレツは多分生涯使うことになるライフハック

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1・電子レンジ可の皿に卵を二、三こ入れてかき回してとく。俺はダイソーのラーメン皿使ってる。少し深目がいいかもしんない

2・電子レンジに1分から2分くらい入れる、500Wくらい?まぁ様子見ながら。サランラップはいらないと思う。俺は使わない。めんどいし。でもたまにボフッて音がして何事?と思ってレンジ開けると中で爆発した卵が皿から跳ねて皿から出てることがある。まぁ大した問題はない。食える

3・出来上がり

簡単でしょ?

お好みでケチャップなりなんなりかけて食べる。適当にとろみつけて天津飯みたいにするのも面白いよ

これめっちゃ楽。ほんと楽。それでまぁ貴方が海原雄山でもなきゃぎりぎり食えるレベル。無論食えるだけであって美味いものじゃない。

これは料理というよりもあくまで「ライフハック」であって完全に空腹を満たすだけに特化したものなので味とか言いだしたらそりゃ論外だ。けど少し小腹空いたって思った時に一瞬で作れるから知っておくと役にたつ時もあるかもしれない。ほとんどの人間にとっては役にたたない方が多いとは思うけどれも。役に立たないような人生の方が幸せなような気がするけれども。

特に糖質制限やっている人にはオススメ。

ゆうきゆう先生も「卵と野菜食っとけば理論上おk」みたいなことブログで言ってたし卵メインの生活してる人には一度是非やってみてほしい

フライパンで正統に?オムレツ作るとなると油引かなきゃならんしフライパン洗わないとだしガス代かかるしでまぁめんどい。まぁぶっちゃけてしまうとフライパンで火通して手間かけたオムレツの方が当然味はうまいよ。電子レンジオムライスは正直ボソボソする点は否めないし。けど時短とか節約とか手間とかを総合的に考えると圧倒的にレンジオムレツに軍配が上がる。まぁこの記事読んで興味でたって人は作ってみてください。クックパッドとか見てオムレツに合うソースを作って見るのもいいかもわからんね

 

アメトーークで僕が過呼吸になるレベルで笑った回

 

一番笑った回は転校生芸人のサンドウィッチマンの伊達の話です。

下手に説明する位ならいっそ可能な限り書き起こしてみたいと思います。書き起こすだけじゃわかりにくいところは適当に自分なりに言葉を付け加えます。

サンドウィッチマンの伊達が最初の休み時間でボスがわかると言い出す

伊達「最初の休み時間でそのクラスのボスがわかるんです!まずボスを確認しないといけないわけです、これからの学校生活に対して。ボスはドッチボールが一番うまいやつ」

一同が「おおー」と納得のリアクション

伊達「強い奴ってのが尾上君だったんですけど・・・・投げる時に尾上君は目が光るんです」

一同が「え・・・?」っという声を漏らし「こいつ何言ってんだ」という反応。

伊達「目がピカーって光って必ず誰かをアウトにするっていう人がいたんです」

相方の富澤(趣味で人◯してそうな方)が半笑いで「何言ってんの?」と意味不明なことを言う伊達を小馬鹿にする。それに対して

伊達「何言ってんのじゃねーよ!居たんだよ!」と伊達が反撃

 伊達「目が光った時は必ず尾上君は誰かをアウトにする」

劇団ひとり「じゃあ光んない時もある?」

伊達「光んない時はあんま見たことないですけど・・・・」

伊達「だけどあのぉ・・・・」

ここで少し間を置く伊達、そして

伊達「光んいんです、本当は」  ここで初見の時俺腹よじれて過呼吸になりかけるくらい爆笑

一同「本当は?(こいつは何を言っているんだという空気)」

伊達「僕も完全にこいつは・・・尾上君はボスだ!と・・・え何すか?」

一同の伊達を馬鹿にするような半笑いの空気に半ギレで返す伊達

再説明を試みようとする伊達を止めようとする富澤に対して

伊達「うるせぇお前が止めんな」と制止を振り切りそのやりとりに一同爆笑。俺も爆笑。

ホトちゃんが「いやいや伊達がおかしい止めて止めて!」と富澤を擁護

とにかく話したがる伊達と妨害する富澤が悶着を起こす。

富澤「え、伊達さん大丈夫?」

伊達「うるせえ、俺はお前のために頑張ってるんだ!」←ここも好き

伊達「・・・尾上君は投げる時に目がピカーと光るんです!」

富澤が「大丈夫??」と言いながらまた伊達の説明を妨害。それを「うるせぇ」と撥ね除ける伊達

宮迫「そこ(目が光る)がおかしい!」

ワッキー「光らないって言ったじゃんもう」

伊達「クラスのみんなが光るっていうんですもん!」

劇団ひとり「さっき光らないって言ってたじゃん!」

伊達「いや、だって光るわけないじゃないですか、目なんて!」←ここも爆笑

一同「・・・いやそうだよ?(再度何言ってんだこいつという空気)」

ホトちゃん「富澤さん伊達おかしいですよね?」

富澤「こいつ何言ってんだよぉ!!」一同爆笑←ここも好き

伊達が「お前に言われる筋合いはねぇ」と締めて次の話題へ・・・・

まとめ

この話がめっちゃ俺好きなんですよねw

終始「え、伊達何言ってんの?」というスタジオの感じがたまらないんですよ。本当に初見で見た時は笑いすぎて死ぬかと思いましたからね。俺のこの笑いのツボに共感してくれる人いませんかね?

とまぁ今回はサンドウィッチマンの伊達に笑い死にさせられかけたという話でした。面白いと思ったら買うなりレンタルなりしてみてください。

感想 緋弾のアリアXXV(25巻) 羅馬の軍神星 注)ネタバレ全開

発売日にBOOK WALKERで購入。

イタリアに留学(という名の半分亡命)したキンジ。イーウーの同窓会でローマに赴きシャーロックと再会した矢先に「N」のメンバーと遭遇・・・漂う緊迫した雰囲気・・・さてどうなる・・・GO FOR THE NEXT!!で終わった24巻。そして今巻の25巻はそのNとの論争から始まりNの目的の一端が垣間見える、そして戦闘と初っ端から火花バチバチの展開から始まりました。

 

いやー相変わらずいつも通りに面白かったわ・・・流石安定の赤松先生

個人的には緋弾のアリアは絶対1500円の価値はあるわ・・・まぁ多分二千円になっても結局渋々買ってると思いますけど。

今回のあらすじをめっちゃ大雑把に書くと、

Nとの戦闘、シャーロック一撃で瀕死、ベレッタ死、キンジの回天処置でベレッタ生き返る、ベレッタがベレッタ社で反武器拡散プレゼン、ベレッタがベレッタ社追放される、ベレッタNに誘拐される、キンジ試験放り出してベレッタ救出に向かう、キンジ&アリアVSイオ&グランデュカ、キンジ新技で勝利、キンジ試験を受けなかったためローマ武偵高退学処分、キンジがベレッタに告白される、日本帰国、ナッチーも退学させられてた事実発覚、次巻「遠山武偵事務所開設」編?

って感じでGO FOR THE NEXT!!で25巻終了

 作中にあった序盤の方の「北米での孤立主義政権」って絶対トランプの事ですよね(笑)あいつもNに操られて大統領になったのかと思ったらなんかふふってなっちゃいましたね。緋弾のアリアは現実の世界と可能な限りリンクさせているのでこういう現実の出来事でもふとした拍子に緋弾のアリアを思い出して面白いですね。というかつい最近もあったフランスのEU離脱を掲げた大統領選挙と言い本当に僕らの現実世界にもNが存在してるみたいで面白いですよね。まぁ今回のフランスの選挙はEU残留派が勝利したみたいなのでNの敗北という事になるんですかね?まぁ25巻は2009年の設定なのでとっくに今頃はNもキンジが壊滅させてるのかもしれないですけどね。まぁそれは追々わかることでしょう。

戦闘描写についても今巻も安定して面白かったです。特に新技の『弧弾(アーク)』。アリアの首をブラインドにして撃った弾丸に超音速で投げたナイフで傷をつけることでカーブさせて敵に弾丸をぶち込む。・・・・「いや人間業じゃねーから!」という読者のツッコミも人間離れ人間のキンジの前では無意味ですね。この技汎用性高そうだから後々も何回も出てきそうですね。けどまぁ一つケチというか惜しいなと思ったのが必殺技を出して倒すの流れが今までの巻の中で一番盛り上がりに欠けた感が個人的にあったことですかね。全体的には面白かったんですけどそこだけちょっと不完全燃焼感がありました。逆に燃えた場面は、對卒で隙が生まれてグランデュカに頭挟まれて潰されかけるところですね。キンジの減らず口とグランデュカとのやりとりとか頭蓋骨が軋む描写とかそういうとこが妙に個人的にハマって4回くらいそこだけ読み直しました。

 

25巻は文句無しに面白かったんですけど一つだけまだ納得できてないところがあってそれは何かと言うと「なぜベレッタをここまで明確にヒロイン脱落させたのか?」という点なんですよね。

単純に「ヒロイン増やしすぎたからそろそろ絞ろ」という事なんでしょうかね?結構緋弾のアリアのアマゾンレビューとか見てもちらほら「ヒロイン増えすぎだろ」という指摘を見ているのでそこらへんに対する赤松先生の配慮があったのかもしれませんね。

確かにユアン(そもそもヒロインじゃないか?)とかもう完全に放置されてますしヒバリもなんとなく後数巻は放置されそうな気がしますし・・・でも緋アリの面白さはそもそも戦闘4割日常3割恋愛2割その他1割(*個人的に)みたいな作品なのでむしろヒロインは多ければ多いほどいろんな方向に話を広げやすいですしそれだけ面白さも増すし緋アリも長く続いてくれると思うのでフラグの収拾については特に問題にしなくてもいいんじゃないかなと思うんですよね。つまり風呂敷広げたら広げたままでいいんじゃないかと

仮に緋アリ最終巻が来たとしてその終わり方が「らんま2分の1」みたいに結局ヒロイン関係については特に収集せずに終わる・・・みたいな感じでも僕は緋アリに関してはそれはそれでいいんじゃないかなと思っています。

むしろ一人ヒロインを決めて終わるくらいなら全然そっちの方が好みですね。

というか白雪とかリサとか最終的に選ばれなかったらこいつらもう愛の重さ的に死ぬしかないでしょw「やがて魔剣のアリスベル」のヒロインズアソートでの未来のキンジ描写によると少なくとも20歳になってもルートの確定はしてないみたいですけど。

だからこそここであえてベレッタに告白させて脱落させた意味がよくわからないんですよね

なんか後々に候補にしたうえであえて脱落させた意味が出てくるのでしょうか?

それともベレッタが脱落したと感じるのは僕の先走り?

個人的にベレッタはビジュアルはベスト3に入ってもおかしくないし、24巻終盤からのデレ期に入ってからはかなり好きなキャラになってたから残念というかもったいないんですよね・・・どうせ脱落させるならば最初から非ヒロインキャラ(例としてはメーヤや平賀さんやセーラあたり?)として登場させて欲しかったかなというのが本音です。

もしかしたら鈍感では避けられない女性からの明確な好意を受けたことによるキンジのヒロイン勢に対する精神の変革のきっかけを作るためのエピソード・・・的なのをやるためにだったのかもしれないですね。

そうでもないとベレッタの想いとかキャラが報われな過ぎてちょっと不憫です・・・

少し深読みのしすぎですかね?でもやっぱりなんか違和感あるんですよね。まぁキンジは「ジュストゼロ」という事でベレッタとの繋がりが完全に切れたわけでもないしもしかしたらベレッタの日本文化好きは後々日本来日の伏線でまさかのベレッタルートの復活!がないとも言い切れないので折り紙でも折りながら気長に期待しすぎに待ちましょう

 あとグランデュカの「良人に欲しがった」の良人の意味がわからなかったんで速攻ググりました。恋人って意味ね。俺の語彙貧困コンプレックスを刺激してくれるな赤松先生

この「欲しがった」というのは過去形なんですが現在も進行しているのですかね?ネモのヒロイン追加もあり得そうで良いですね。冒頭のビジュアル絵もかわいかったですしね。もしかしたらデレたらかなりの戦闘力を有しそうなのでこれは期待です。

 

前巻と今巻で再確認したんですけどリサはかなり登場しやすいというか物語に絡ませやすいキャラな気がするので赤松先生からしても「便利な女」ですね、この子は。リサ推しの僕とは嬉しい限りです

 

そういえばナッチーの挿絵久しぶりですね。確かコンステラシオンの修学旅行にキンジが監査役で連れて行かされた巻ぶりだったと思います。

というかナッチーの退学処分の理由が体力測定が「小学三年生の平均能力以下」というねw

むしろ「お前なんで一年から二年には進級できたんだよ」とか「そもそもなんで武偵校に入学できたねんw」というツッコミはまぁやぼでしょうね(笑)

東京武偵高がとりわけその辺緩いとかそういう裏設定があるのかもしれませね、キンジの転校からの出戻りの緩さとかそういうとこ考えると

 

次巻の26巻は遠山武偵事務所メインになるんでしょうかね。どんな話になるんでしょうか?もしかしたら武装探偵の探偵部分の話にもなるかもしれないですしいくらでも話が広げやすそうな引きだったので次巻がもう楽しみすぎてやばいです。まじで毎回緋アリ読むたびに読んだ直後にコールドスリープして次巻が発売した直後に目覚めて読むをしたくてしょうがないんですよね。もう次の巻を待つのが辛くて辛くて・・・赤松さん26巻もなる早でお願いしますね本当に

 

GO FOR THE NEXT!!

 

弱キャラ友崎くん3巻 感想 注)ネタバレ全開

 

80点くらい

「こんなの弱キャラの夏じゃねえ!」と内容紹介というか煽りにありましたけど看板に偽りなし、こんなもん間違いなく弱キャラの夏じゃねえ。少なくとも俺の高校時代の夏というか四季を問わず三年間それらしきものの片鱗すらなかったぜ・・・

三巻の大まかなあらすじは二巻から予定されていた菊池さんとの映画デート、中村みみみ泉水沢日南竹井とのリア充グループに友崎くんが参加して一泊二日のバーベキュー、菊池さんとの花火デート、菊池さんに告白・・・未遂・・・、日南との人生観の決裂、日南との和解・・・って感じです。

もう友崎隠キャでもなんでもないやん・・・ただの一人のリア充だろこれ・・・こんなのが弱キャラなら高校時代の俺はミジンコかよくてスライムだよまったく。

とはいえ今巻も面白かったです。菊池さんもばり可愛かったし。

 

弱キャラ友崎くん」はまるでRPGのキャラクターのレベル上げでもするかのように自分を律し続けて「人生はゲームだ」とした上で「人生は神ゲーだ」と考える美少女日南に「人生はクソゲー」と考えていた弱キャラの友崎くんが影響を受け「人生は神ゲー」と(とりあえず)信じて自分をゲームのキャラクターとして人生というゲームを攻略しよう!というテーマの作品だったと思います。しかし3巻ではこの根幹である思想というかテーゼに友崎くんは疑惑、不信を抱き結果一度は放棄してしまいます。しますがしっかり再構築してまた人生という神ゲーに挑もう!というのがまぁ3巻での主なテーマだったと思います。

正直一巻を読んだ時からその内にこんな感じの「俺がしていること、してきたことは正しいのだろうか?」みたいな友崎くんの人生への葛藤話は書くだろうなと思ってましたけど早くも三巻で出てきましたね。まぁそれだけこの作品がテンポがいいということなんでしょうけど。そうなんですよ、この作品読んでて思うんですけどすごくテンポがいいんですよね。サクサク展開が動くし無駄な描写がない。「多動力」で堀江さんも言ってたけど「君の名」がここまで現代人にウケた理由の一つに「無意味な無駄」にはもう耐えられないんですよね。その点を友崎くんの著者が意識しているかは定かではないですけどしっかり了解していると思います。僕がラノベで一番好きな緋弾のアリアも最初からずっと面白かったですけどキンジの「武偵辞めたい病」の描写が少ししつこくてその一点に関して言えば正直辟易してましたし。その点友崎くんは良い。迷いながらも結果は伴わないながらも基本「すぐやるから」。優柔不断がちの僕も素直に友崎くんに見習いたいですね。だからこの三巻もこの巻のみで友崎くんが人生への現状の結論を出してズルズル無意味に長引かせないところは好印象です。

けれど正直主人公の友崎くんってこういう事では悩まないキャラなんじゃないの?という印象はどうしても否めないんですよね。いや、友崎くんは菊池さんに「実はアンディ作品全然知らんわ」とか自分から白状したりと徹底した合理主義者ではないよというシーンは所々ありましたけどね。ですがそれを踏まえてもなんかこういう葛藤話をやりたいからとにかくその為のシナリオを作った感が少しだけ強かった気がします。特に水沢の日南への告白とかどうしても唐突感を感じてしまいましたし、まぁ許容範囲ではあるんですけど。それども水沢君が完璧超人すぎるというかそれ通り越してなんか人生に退屈している描写が少しやりすぎだろとは思いましたけど。何回か出てくる水沢くんがどこか遠い目をしてる描写とか無理矢理にでも達観してる感を出そうとしてるのが読んでるこっち側が恥ずかしくなってきましたしwこんな齢16、17で人生に達観して退屈している高校生存在すんのかよwって感じでね。今回の話を成立するために、作中でも言及されている「頭がよくて頭がいい」、そしてそれを全肯定している日南の対照としてそれを書きたかったというのはわかるんですけど。

 

最終的なヒロインは結局日南なんですかね?キス未遂描写といい友崎くんのドキドキ描写といい。なんていうか友崎くんが菊池さんのことを好きという描写がわざとらしいくらいに一切書かれていないんですよね。それっぽいのがあっても何ていうかテレビに出てくるアイドルに憧れてる「だけ」というか・・・菊池さん推しという僕としては残念なんですけど多分最終的に菊池さんエンドということはないでしょうね。仮に菊池さんと一回付き合っても「やっぱり俺が本当に好きだったのは日南だった!」とか「憧れてはいたけど好きではなかった!」みたいなオチになる気がします。「お前をオタクにしてやるから俺をリア充にしてくれ」の小豆ちゃんみたいな感じですかね。まぁもしくはそこまですらいかないかもしれませんしその可能性の方が高い気がします。何というかニセコイのマリーとかクラナドのともよとかそこら辺の噛ませキャラ感が菊池さんからプンプンするんですよね。それとは対照的に「自覚はしてないけど日南を意識している」描写はくどいほど書かれていますし。けど友崎くんが日南を好きなことを自覚して・・・という展開は想像できるんですけど日南が友崎くんを・・・というのはちょっとまだ想像できないんですよね。もしかしたら「俺たちの人生攻略はこれからだ!!!」みたいな展開で終わるかもしれませんしこの作品に限ってはそれもいいかもしれませんね。

アマゾンレビューとか見てみてもやっぱ僕と同じように菊池さん推しの人が多いですね。だけどここまで菊池さんエンドはないよと露骨にやってくれると読者のこっち側も完結までに心の準備ができますし「まぁ残念だけどしゃあねえか」くらいの完結にはこの作者なら仕上げてくれるという安心感はこの三巻分だけでもありますしね。

くどいけど菊池さん噛ませでも何でもやっぱり可愛いわ。頭一つどころか二つは飛び抜けて可愛い。あとがきにもありましたけどイラスト担当のフライさんの女子高生の夏服へのこだわりには脱帽です。あとがき読んだ後にまた表紙に戻ったのはきっと僕だけじゃないはず。