まじめ系クズの主張

漫画の考察やライトノベルの感想をメインに書かせてもらっています

現役ヒモ男に聞いたリアルなヒモ男の生態とヒモになる方法

    1. 物をしばったり束ねたりするのに用いる細長いもの。ふつう、より太く、より細いものにいう。布・麻・化学繊維・紙・革などで作る。ひぼ。「羽織の紐を結ぶ」「小包の紐を解く」

    1. 物事を背後から支配すること。引き替えの条件。「紐のついた援助」

    1. 女性を働かせて金をみつがせる情夫。「あの女には紐がついている」

    1. ホタテガイアカガイなどの外套膜 (がいとうまく) の部分。

     

  1. 今日僕がテーマに書くヒモは3番目のヒモのことだ。女性を働かせて金をみつがせる情夫のことだ

僕にとってヒモ男とは高校生の時に見てた有吉ジャポンに出てきたヒモ男しか印象しかなかった。見たことある人もいるかしれない。なんか性欲維持のために肉しか食わないとか言ってた小太りでグラサンかけてた全く清潔感ないおっさん

当時の僕としては「ふーんやっぱいるとこにはいるのかなぁ?」くらいの感想だった。芸能人で言うと川崎希の旦那のアレクが世間の代表的なヒモの印象に近いのかもしれない。

しかし実際にヒモの知り合いがいるよという人はかなり少ないのではないだろうか

僕も彼に出会う前までヒモ男とはネッシーや雪男とかと同じ一種の都市伝説のような存在だと思っていた。

でも今の僕にはヒモ男の知り合いが実際にいる。この記事は男なら一度は絶対に考えるであろう『ヒモになりたい!』という願望を未だに抱いている男たちの何らかの参考になればと思って書く

『太宰さん』との出会い

その男はどことなく太宰治に雰囲気が似ている。どこが似ているかと言われると少し困るのだが強いて顔のパーツを挙げるなら「眉毛から鼻」までの顔の上部分が太宰治・・・っぽい気がする

と言うのもなんというか「駄目感」がすごいのだ

駄目な僕が言うのもなんだが第一印象は「あ、この人駄目な人だわ(確信)」だったのだから

ダメ男はダメ男を嗅げるのだ・・・・!

その男をじゃあまぁ便宜的に太宰さん(仮名)とでもしておこう(というかこれは僕の心の中の彼のあだ名でもある)

太宰さんと出会った場所はロサンゼルスの安いドミトリーだ。一泊20ドルもしないくらいの。

受付で割り当てられた部屋のベッドで少し休んでいたら日本語で「日本人?」と言う声が聞こえた。アメリカで聞く日本語に反射的に振り返ると声の主は20代後半くらいの日本人の男だった

「そうですよ」とこっちも日本語で答えると彼は「やっぱり」と言った。そこからたわいもない雑談をポツポツと重ねて夜になると近くに安いタコスの屋台があるとのことで一緒に行くことにした

タコス屋への道すがらに27、8くらいだろうと思っていた年齢を聞いてみたら驚いた。まさかの35歳。太宰さんは随分と若作りに仕上がっている

仕事?ヒモだけど

僕「太宰さんって仕事何してるんすか?」

太宰「ヒモだけど」

僕「ヒモってあのヒモ?」

太宰「どのヒモ?」

僕「なんていうか女に貢がせたり寄生することによって生計立ててるあのヒモ」

太宰「そのヒモ」

かくして太宰さんの職業(?)はヒモだと言う事とヒモは仕事なんだということが判明した。ヒモ男って自分のことをこんなに堂々とヒモって言うんだという奇妙な感慨があった

なんでヒモになったの?

太宰「大学卒業して普通に就職したんだけどね。2年で我慢できなくなっちゃってやめて当時付き合ってた彼女の家に転がり込んだのが今思えば俺のヒモ人生の始まりだね」

ヒモに向いてる男とは?

太宰「まずプライドがないこと。プライドがあるとまずヒモにはなれないし続かない。あとマメなこと。マメじゃない男はモテたとしてもまずヒモは無理。て言うかそもそも男をわざわざ養いたいなんて女は原則構ってちゃんだからね」

僕「顔は?やっぱイケメンの方が有利じゃないの?」

太宰「まぁ有利だろうね」

僕「でも太宰さん正直フツメンだよね」

太宰「そうだね。でもその辺はわりかし技術でカバーできる部分も多いよ」

太宰さんまさかの高学歴

太宰「なんて言うのかな、不思議と男を養いたいって考える女って学歴だったり肩書きだったりに弱いこと多いかもしんない」

僕「でもヒモというか実質無職なんだから学歴もクソもなくないですか?」

太宰「だよね(笑)」

僕「だよね(笑)ってw」

太宰「でも実際そうなんだよ」

僕「高学歴なのに社会的に落伍者みたいなギャップにキュンとくるみたいな感じなんすかね?」

太宰「あぁ多分それ近いかも。なんというのかな『私だけがこの人の良さをわかってあげられる』みたいな共犯者意識?みたいのが女側に芽生えるとだいぶ寄生しやすくなると思う」

僕「それを自分で言っちゃうのかよw」

ちなみに太宰さんは早稲田大学卒業。太宰さんのヒモ仲間が三人いるがその三人も明治、早稲田、京都大学という高学歴のメンツが揃っている。

学歴とヒモ適性の相関は結構あるのかもしれない。学会による研究が待たれるところだ。僕はもう遅いが将来ヒモを目指している中高生男子諸君は勉強を頑張ったほうがいいかもしれない。ヒモになるために勉強を頑張るというのもなかなかシュールな努力だとも思うが

ヒモは仕事(ビジネス)という意識大事

僕「ヒモをやっていく上で大事な心構えみたいなこととか持ってるの?」

太宰「やっぱヒモは仕事、ビジネスだと言う意識を忘れると駄目。仕事と遊びの区別がつかないやつは長期的にはヒモに向いてない」

僕「ヒモはビジネス(何やこの謎のパワーワード感・・・)でも仕事と遊びの区別がつかない奴だからヒモになりそうなもんだけどね」

太宰「うん、だから俺も若い時はその辺の意識が甘くて結構損をしてきたと思う」

 

ヒモの商売道具

僕「そ言えば昔見た番組でヒモは性欲維持のために野菜は絶対食わないみたいなこと言ってたけど本当?」

太宰「いや普通に食うけどw」

僕「普通に食うのかい」

太宰「食うよ、ああでもあれだ。言う通り性欲はヒモにとっては商売道具であり生命線だからね。いざ勝負!ってなった時に戦闘不能じゃしょうがないから健康には同年代よりかなり気を使ってるよ。あとお守り代りにバイアグラは常に持ってる」

そう言って鞄からバイアグラ見せてくれた。

ヒモは役者

太宰「やっぱりこの世には一定の『ダメ男好き』とか『夢を追いかけてる男を支援したい!』っていう女がいるものなんだよね」

僕「ああ聞きますね、本当にいるんだ」

太宰「うん、だから俺は場合によってはあえて通常よりももっと駄目っぽく振る舞うときもあるよ。あと最近はもうやってないけどなんか夢を追いかけてる男を演じてたときもあったね。もうねヒモは役者だよ役者

僕「役者w」

このセリフで僕と太宰さん二人しばし爆笑

僕「ダメ男好きを見分けるコツとか特徴ないの?」

太宰「う〜ん、典型例だと田舎出身でコミュ力が平均より低めの女の子が多い気がするな。んでやっぱどうしてもメンヘラ多いねwあと風俗とかキャバクラとかどうしても水商売系も多くなる。不思議とそう言う女の子たちの父親って大抵『駄目人間』ってことが高確率で共通してるかも」

ヒモになるには?

僕「じゃあ実際ヒモになるにはどうすればいいの?」

太宰「うーんそうさね・・・結局なんだかんだ女の子と会う機会を増やして場数を踏むのが近道なんじゃないかな?数打ちゃ当たるよ」

僕「合コンとか?」

太宰「うん。20代の時なんてダブルブッキングは当たり前でトリプルブッキングも珍しくはなかったね」

僕「それはすごい」

太宰「あと結婚相談所に登録してたこともあるよ。職業詐称して(笑)俺くらいになると一目見ればだいたいわかるよ、この女に寄生できるかできないかくらいは。と言ってもそれも一朝一夕で出来上がった技術じゃなくてたくさんの失敗を繰り返して少しずつ少しずつ磨かれたものだからね・・・」

太宰△(サンカッケー)

ちょっと尊敬してしまいそうになったがよく考えたら、いやよく考えなくても言ってることは普通にクズ

ヒモ男は辛いよ

太宰「でも言うほど楽な仕事じゃないよ。退職金が出るわけでも失業手当があるわけでもなく・・・本当に何の保障もないからね・・・」

働いたら負けだと思っている

僕「話聞いてるとイメージよりかヒモも楽じゃあなさそうだけどそれなら働いてる方が結局楽なんじゃない?」

太宰「かもしれないけど結局ちゃんと普通に働くのに向いてないんだろうね俺はやっぱ働いたら負けだと思ってる」

初めて生でこのセリフ言ってる人を見た

しかも強がってるわけでも僕の笑いを欲しがっているわけでもなくただただしみじみと彼はそう言った

まとめ

今回はヒモ男の生態について書かせてもらいました

まぁ話を聞いてみて僕がヒモ男をやるのは無理やなと思いましたね。マメじゃなければプライドも無意味に高いところあるし。ひも僕には絶対無理

後日なぜか日本に帰国した僕は太宰さんと太宰さんのヒモ友達の『ヒモ三銃士』と麻雀をすることになりそこでも又ヒモの生態を聞くことになるのだがそれは別のお話。気が向いたら書くかも

ヒモを目指している男子諸君の参考の一助となれば幸いだ